続きです瑠璃姫は二の姫の屋敷に入っています
結婚するはずだった高彬と二の姫があう日に忍び込んで、高彬を探しています
お話-
屋敷の中に入り込んだはいいものの、どこがその部屋なのか分からないそのうちに人がきたが隠れたので見つからずにすみ、そのうちに高彬のいる部屋を見つけた二の姫と話しているのを聞いてついに我慢がならなくなって・・・飛び出した!ドアを勢いよく開けると、用意していた懐剣を振りかざした
さっここで今日のコーデ懐剣を振りかざした瑠璃です

そしても一つ妹のコーデ妹はそれをみた高彬です

そしてお話の続き・・・
高彬 「る、瑠璃さん?」
高彬「ど・・どうしてここに?」
瑠璃「どうしてですって?あたしと結婚の約束をしておきながら、二股かけた高彬に思い知らせてやるためよ!」
そういって瑠璃は髪を懐剣で切ろうとした
高彬 「瑠璃さん!」
高彬は急いで瑠璃の腕をつかみ、必死に止めた
高彬「馬鹿っ!」そういうと、高彬は剣をはたいた
高彬「どうやってここまで入り込んだのかは知らないけど・・・なんてことするんだ瑠璃さん!二の姫に失礼だとは思わないの?」
瑠璃「思わないわよ・・・みんな・・高彬がわるいくせにっ!」
そういって瑠璃は泣きだした
やがて騒ぎを聞いた女房たちがやってくる
幸いにも二の姫が御簾のなかにいれてくれたおかげで見つからなかった
高彬「いつまでそこにいる気なんだ!早くここからでないと」
二の姫 微笑んで、言った「わたくしはよろしいのよ それよりお勉強の成果を見てもらったらどうかしら?」
瑠璃「勉強の成果って・・?」
二の姫「もちろん瑠璃様にお贈りする恋歌の勉強ですわ」
瑠璃「えっ・・歌?」
実は高彬は歌が苦手なので歌の得意な二の姫にならっていただけだった
帰り道-
高彬と瑠璃は一緒の車に乗っていた
高彬によると瑠璃がちゃんとした歌をほしがっていたようなので、服喪中を幸いに、習っていたということだった
(高彬ってばちゃんと私のこと考えてくれてたんだ・・・)瑠璃は反省した
いろいろ話してようやく訳が分かった瑠璃
そして大納言邸(瑠璃のお家)についた
瑠璃「高彬!またこうやって時々は、夜のドライブしようよね?」
瑠璃(えっ・・)それを聞いて高彬が顔をそっと近づけてくる
(うわうわうわ)
高彬がそっとキスしてくれた
瑠璃は顔を赤く染める
瑠璃「そうだわ!せっかくだからここで後朝の歌みたいなの作ってよ!」
高彬「う~んと・・」
筒井筒契りのかなふ今日なれば逢ひ見しのちは絶えて惜しまん
意味:幼い頃からの思いがかなう今日、一夜を共にした後はたとえ死んでも悔いはない
↑高彬が作った歌
瑠璃はその出来は不満でしたが、「耐えて惜しまんのところは男性的ともいえなくないわ」
高彬「そうだよね、瑠璃さん、少しは上達してるよね!」
無邪気に喜ぶ高彬
高彬のそんな姿を見て、な~んか年下も悪くは無いなあと思えてくる瑠璃でした
おしまい
ああ長かった~
いちおうこのエピソードは終わる・・
長くなり、また読みにくかったかもね
ごめんね
やっぱり、あの漫画を知らない人に一から説明するのは無理があったのかも
次はもうちょっと説明を減らします
後コーデですが、特に何も言うことがありません
ほとんど工夫してないので・・・
難しいんですよ平安時代の小物なんて売ってないですからね
だからイマイチかもですがごめんなさい
ではまた次会いましょう
バイバイ