高彬の浮気?の巻
文字の大きさも、できるだけそのままで、持ってきました。
こんにちは~
またまたパイシェルです
暑いけど熱中症には気をつけてね
今も、汗だくです
なんと、今日からなんて素敵にジャパネスク(漫画)のイベントをします
このブログは知ってる人向けだけど、知らない人のためにあらすじとかも書くと思うの
で見てください♪
このお話の主人公は瑠璃姫
舞台は平安時代・・・
とてもぶっとんだお姫様です
大納言家という名門のお姫様にして結婚をしないといって父とは喧嘩をし、何度も尼になろうといいだすし、夜のお忍びの達人です・・・
そんなお姫様の冒険?物語です
では始まり始まり・・
まずは、前置きから
舞台は京都大納言邸
瑠璃姫はしょっちゅきている求婚の文をまったく取り合おうとしません
それで瑠璃の父は頭を悩ませています
ついに姫はどこか体に欠陥があるので結婚できないといううわさがたってしまいます
実は、瑠璃は結婚したくないのです
なぜか・・・瑠璃は幼い頃に訳あって母と離れてそだてられたのですが、連れて行かれた吉野というところで初恋をして、瑠璃もその子もまだ子供だったけれど、(9歳と10歳くらい)その人と楽しくしばらく過ごし・・・結婚の約束もしました
しかし病がちだった母は死に、その子もまもなくしてはやり病であっけなく死んだという・・・
そして京の都に帰ってきてみると、母がなくなって一年もたっていないのに、もう父は再婚していたのです
その出来事から瑠璃は、人生ってむなしい、男なんてほとんど信用ならないと思ってしまい結婚しないとほとんど決めてしまったのです
しかし、ある出来事から、高彬という幼馴染の男性と結婚しようと思い始めます
高彬は-誠実で真面目です
瑠璃より一つ年下です
しかも瑠璃は忘れていたけど吉野でであった子が死んだ後、高彬と一緒になるというような約束をしていました
そして高彬はずっと瑠璃さんと結婚したいと思っていたみたいで・・
ついに契ることになりました(結婚することになった)
が、その夜、高彬と喧嘩をしてしまいしかも高彬はおばあさんが亡くなって喪に服すことになり・・しばらく結婚できなくなりました
そして高彬からの連絡はずっととだえています
さて、それからのお話です
瑠璃の部屋に子萩(瑠璃の小間使いみたいな人)が現れた
里帰りから帰って来たのだ
「え~~~んどこいってたのよ~」と、瑠璃
「里帰りするとちゃんと申し上げていましたよ・・・・それどころじゃありません、瑠璃様!」
と子萩は顔色を変える
「高彬様は早くも心うつりなさったのです!これは高彬が二の姫(すごく美人のお姫様で、高彬と結婚話が前々からあった人)様にあてた文です!」
瑠璃姫は驚いて目を丸くし、文を手に取った
子萩がその文を手に入れたいきさつを話し、この文の相手が確かに二の姫で、しかも直筆の文であること、大尼君(高彬のおばあさん)がなくなられてから頻繁に文をかわしていたらしい事、高彬が直接二の姫を訪ねる計画もあることを話すうちにだんだん瑠璃の顔色が変わっていった
瑠璃が手に取った文はにぎりしめられてぐしゃぐしゃになり、顔は硬直している
瑠璃:「半月も前から噂に・・・ね 知らなかったのはあたしと融(瑠璃の弟)だけだったってわけ!」
瑠璃:「あたしと結婚したいって言い出したのはあいつよ!なのに私には服喪中だといって手紙一本よこさず、二の姫にはこんな熱烈な歌をおくっているのよ!」
「あいつはっ!」ビリビリビリ~~~ッ瑠璃は文をビリビリに破いてしまった
瑠璃は思った(所詮男なんて不誠実でどうしようもない生き物だったんだ)
瑠璃;「よ~し尼になってやる!尼になって私は吉野の君(初恋の相手)との思い出を胸に生涯を終えてやるわ! 結婚したいなんて二度と思うものか!」
そうして瑠璃は、高彬が二の姫のところに行く日を探らせついにその日が来た
瑠璃は子萩に車を用意させ、自ら二の姫のいる屋敷に行き、子萩に腹痛の演技をさせ、その隙に中に入り込んだ
瑠璃;(待ってなさい高彬!目にもの見せてくれるから!)
続く