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​大草原の小さな家 私の憧れの世界

​ パイシェル

それは、とても遠い世界のこと 

 

もうずっと昔の・・ 

 

私には出来ない生き方、人生、見ることの叶わない景色たち・・・

 

 だからこそ、よりいっそう輝いて見えた人たち 

 

まぶしいほどにみえた憧れの生活 

 

本当に本当に、素敵な世界 

 

得られなくてもせめて心の中で輝かせていたい 

 

心だけでもその世界へ飛んでいきたい

 

 すこしの間でもいい、夢を見ていたい 

 

あの人たちと同じ空気を、同じ感情を味わえるなら・・ 

 

そこで、一人ではないと・・愛されていると思い、そして私も誰かを愛する心でそこにいたい 

 

そこにならなにかあるような気がしていた

 

 本当の愛というものが・・・・

 

幸せと呼べる唯一のものがそこにあるような気がしていた 

 

だから、このひとたちのみている世界をみてみたいと切に願っていた 

 

 ・・でも結局、よく分からないままで、その人たちのようには、生きられてもいないけれど 

 

でもそれはいつまでも、私の夢見る世界、あこがれの世界であってほしい 

 

そしてずっと私の心のより所であってほしい 

 

私がかわらないでいられるように 

 

何かに、感動したり、素直に泣いたり、他人を思いやったりできる、人間らしい心を持った人でいられるように・・ 

 

あの人たちのような幸せな温かい心になれるように 

 

ずっと心の中にあってほしい・・ いつまでも、いつまでも・・ 

 

私の心の奥にしまった、大事な物語たち・・

 

私の宝物たち ローラの世界 

ちょっと大草原の小さな家の物語について思うままに書いていたら詩みたいになったので、書きなおしてのせてみました 

 

昔から、このお話がとにかく大好きで、あたたかいおとうさん、愛あふれる素敵な家族たち、そして活発で、おてんばなローラ

 

いつも大自然の中で試練に苦しみながらも、いつもいつもじっと耐えて、家族で力を合わせて立ち向かう姿に、いつもいつも温かい気持ちとげんきをもらっていました

 

 何より好きだったのがお父さんの陽気で温かい素敵な人柄と、ヴァイオリンをひいて楽しい歌を歌う夜のひとときの描写でした

 

 その世界に私はずっとあこがれ続けています

 

この作品を思いながらおもう、いろんな気持ち 

 

でも私は、その幸せやその生き方には、届いていないと思います そんな今の気持ちを詩にしました

 

ずっとずっと消えないで心の中で輝いていてほしい

 

私にとって大草原の小さな家は、そんな物語です

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