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詩は心の湖
作 パイシェル
詩は心の湖
時には絞り出すように、時にはあふれ出るように、そこから流れ出す言葉たち
湖のように言葉がうつすあなたの心
楽しいとき、喜びのときは輝くばかりの綺麗な色をしているだろう
悲しみの時、苦しい時はすさんだ色?
そんな湖に映る言葉はよどんでいる?
汚い色をしている?
いいえ、それでもそのままの言葉で語るとき、詩は美しい
辛さや悲しみ、喜び、楽しさ、時には怒りさえ、すべての感情は色を伴って、詩を美しくする
そのままを語る時、何かしら人を引きつける魅力がある
哀愁だったり、心を揺さぶったり、忘れていたものを思い出させてくれたり、なにかしらの感動が生まれたり
どんなにつらくとも、それは、
あなたにしかだせない心の色をしている
いつでも、素直に語るとき、詩は心の湖
あなたの心を映す、表情豊かな湖なの
ふと、詩が、湖みたいに思えてできた詩です
その人の心を波紋のようにあらわしてくれる、湖なんじゃないかと
それに、湖っていつでも何かしら惹き付けるものを持っている気がして
詩も同じように、素直な気持ちで語るなら、
辛い詩も、その人の心の叫びのような詩も、美しい気がします
そんな詩を書けるようになりたいです
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